科(しな)の木は東北地方の山の中に生育する木で、農閑期に男は木の皮を剝ぎ、木灰で
煮たあと、寒中の川の水で晒し、糠ずけにして艶をだし、女達は繊維をパラパラにし、1本
1本紡いで織るという、気の遠くなるような手仕事で出来た帽子。
1400年まえから受け
継がれてきたけれど、いまでは4家族しか~~
この帽子は蒸れないし、自転車に乗っても、風が抜けて飛ばないんだ!
ちょっと高いけど、私のなんか10年以上になるけど、いい色になって益々、愛着!
こんな手仕事が次々無くなるのはツライ、お母さんに頼んでなんとかしてよ、鳩山さん。