神戸元町、吸い込まれるように階段を下りると何やら昼間から怪しげな暗さ!
いえ、ここはjazz喫茶「jam jam」
我が青春の懐かしい匂いがする。大音響と共に流れるのは、全てお店の人が選らぶレコードから!
震災の時に一度クローズされたそうだがあの夥しいレコードは無事だったんやね!
ウイークデーの昼下がり、ひたすら音に耳を傾けている人、
青白い光のもとで読書する人
ハロウィンはいつだっけ?
ベティちゃんこんにちわ、お店のアイドルなのね、きっと
ただ、jazzが好きなだけ、アーティストや曲に詳しいわけでもなく、この臨場感あふれる音の中に包まれているとなにやら随分ながく生きてきたな〜という気がする。
曲が変わった!とても軽快なピアノとベースで、「プレスリーや!」と夫。
熱狂的プレスリーファンの夫も今は「眩暈がする」と不本意ながら杖を持ったりしている。
神戸が大好き、でも岡本に住んでいた伯父が亡くなってから、神戸は少し遠い存在になっていたけれど、
「jam jam」なら一人でも読書にこれそう、お店の人もフレンドリーで緊張しなくて良さそう。
やっぱり「viva 神戸!」
まるで外国のような建物、洋服のワールドさんがお建てになったそうです。
きょうは、いい日
天邪鬼の夫さんも珍しく「意義なし」
なのですが「うちのボウズできかれへんな、あの音きいたら」という事は、私は聞かなかったことにするから。