はや3月も2日、あわててお雛様を出した。
私達が子供のころ、段飾りのお雛様なんて、旧家、お金持ちにかぎられていた。
子供ができて、ガラスケース入りの木目込み5段雛を買った時は娘より私が
一番嬉しかったのではなかろうか。それも年々、面倒くさくなり、出さない年の
ほうが多くなった。(だから娘はまだ嫁に行かぬのか?)
次に、群言堂の「手創りひな人形展」で私のひな人形を手に入れた。
これは、出し入れ簡単で、今の暮らしの身の丈にあっていると思う。
そやけど、明日が済んだらもう片付けんといかんの?
「ううん、旧暦の雛祭りから、新暦の雛祭りまで出しといたらええんやで」
と、蘊蓄のあるT先生。
せめて、散らしずしをつくり、蛤のお吸い物なりを食卓に乗せて、幾つになっても
女はお雛様、を味わう心のゆとりをもたなアカンと思う朝であった。
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人とモノの「縁」むすび、
by en-minoh
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