鬼嫁(6)
いくら血の滴るような上質なお肉のステーキでも毎日食べさされるとどうだろう。ホームの入所者さんもはじめは、素敵ねえ!どうやって描いているのですか?などと興味を示してくれたようです。しかしほとぼりが冷めると手持ちぶさたという状況をなす術を持たない夫は歌を忘れたナントヤラ、かわいそうなものです。
思うに、約50年という年月、スポンサーから発注があり、内合わせがあり、締め切りがないと「アイデア」というホルモンが分泌しない脳の構造になってしまったのではないか。
だから、さあ!時間はたっぷりありますよ、思うように、好きなように描いてくださいと言われても描けるものでもないのだろう。
同じように絵が上手く、けれど病弱で仕事をしない父親を反面教師として無茶苦茶仕事をした結果がこうだとしたら余りにも詰まらないではないか。
今更手遅れであるが、実害が‼︎
夫が家に帰りたいと言い出した。
エライこっちゃミイ、寝てる場合やないよ、

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by en-minoh | 2018-02-05 18:10
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