鬼嫁返上
なんとか同じ屋根の下で居る時間を減らそうと焦るほど裏目に出ることにすっかり疲れた私は、しばし休戦状態に入らざるを得なかった。

そして、せめてリハビリのデイサービスに申し込んだ。
午前9時前後にお迎えに来てくれて12時半頃帰って来る。

毎日、「そろそろお迎え来るよ」「何が?」「ポラリスさん」「ポラリスてなに?」「スポーツジムみたいな機具を使って運動するとこ」「へー、オレ行ったことないな」(アホかいな、毎日行ってるのに、ええ加減覚えよ)グッと押さえて、「そうか〜〜毎日行ってんやけど〜
」こんな問答が早いもので3カ月も続いたのか、、
未だになにも覚えないけれど、お迎えの人には、「あーどうも!」とニコニコ愛想がいいし、何よりこの頃は進んで行くようになった。

スタッフの皆さんが明るくて何より絵に興味を持ってくれて、
なんと鬼の面やカエルの置物をスケッチするまでになった。
出来映えは絵に関してはプライドの高い夫のこと、「しょーもな」と気に入ってないようだが、
そら昔と比べたらアカンわ。

今また一つ、仕方ないという諦めと、淡々と接するという階段を登れた気がする。

あしたまた、もう少し長い時間預かっくれるデイサービスの見学に行きます。

ひとまず鬼嫁を返上しようと思う。

[PR]
by en-minoh | 2018-02-19 13:23
<< ミイが! 鬼嫁(8) >>